お風呂のリフォームを検討する際に、どの季節にリフォームをするかということはよく考えた方が良いです。なぜなら、お風呂をリフォームするとなると、その間自宅のお風呂は使えないことになるからです。季節によっては、そのリフォーム期間中がツラいことになってしまうかも…。そこで、お風呂のリフォームをするならいつがいいのか、必要な準備について考えていきましょう。
お風呂に一週間弱入れないことを考えて決めよう
浴室のリフォームは、その内容にもよりますが一般的なユニットバス交換の工事で最短でも3~4日はかかります。給湯器の交換や脱衣所のクロス・床の交換なども同時に行う場合、一週間は見ておきたいところ。お風呂は室内なので雨天でも工事が延びることはめったにありませんが、それでも一週間お風呂に入れないのは結構大変ですよね。
ではどの季節にリフォームすればいいのかと考えた時に、真夏に自宅のシャワーが使えないのは厳しいのではないでしょうか。また、冬場など寒い季節に湯船で温まることができないのもつらいですよね。銭湯に行くにしても、夏は帰宅するまでに汗をかきそうだし、冬は湯冷めしそう…。そんな問題があるので、春や秋など、気温による悩みのない季節がお風呂のリフォームには最適なのです。
お風呂リフォーム中の生活の段取りをしておこう
ところで、しばらく自宅のお風呂が使えないとなると、その間どこでお風呂に入ればいいのでしょうか。近所に快くお風呂を貸してくれる友人がいたり、実家が近かったりすればまだしも、一週間外でお風呂に入ってくるというのは結構負担でもあります。
特に、小さい子どもがいる家庭ではなるべく早い時間にお風呂を済ませておきたいもの。でも夫の帰宅が遅かったりすると、全員揃って銭湯に行くのは難しいですよね。 家族の生活時間がバラバラな場合は、各自でお風呂を済ませて帰宅する等、事前にどうするか考えておく必要があります。さすがに一週間お風呂に入らないで過ごすというのは厳しいと思いますので、リフォーム中のお風呂をどうするか含め、生活の段取りはしておきましょう。
お風呂リフォームの基本的な準備は
お風呂のリフォームをする際には、工事が始まる日までに浴室の小物を撤去しておく必要があります。また、脱衣所からユニットバスの部品等を搬入することがほとんどなので、洗濯機など大きなものがある場合は一時的な移動も必要です。ただ、洗濯機の移動はその都度業者が行ってくれることが多いので、自分で動かす前に確認しておきましょう。室内と言えども工事中は大きな音も出るので、近隣への挨拶も忘れずに。
ちなみにお風呂のリフォーム中でも洗濯はできるのでご安心下さい。夏場や梅雨の季節など洗濯機が回せないとツラいですが、そのような心配は必要ありません。基本的に、お風呂のリフォームの際はお風呂のことだけ考えれば大丈夫です。
・まとめ・
お風呂のリフォームをする際には季節を考える必要があること、またリフォームの事前準備についてお伝えしてきました。夏や冬を避けるということで、春や秋にお風呂のリフォームは人気が集中しがちです。希望のユニットバスが品切れになったり、工期が遅くなったりする可能性も出てきます。近所でお風呂が借りられる場合は、あえて夏や冬など人気のない時期に依頼するのもアリです。一週間のことですが、自分や家族の負担をできるだけ抑えられる方法を考えられるといいですね