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どんなお風呂にする?リフォームで失敗しないお風呂の選び方

お風呂のリフォームでは、ただ新しくするだけでなく、せっかくならより快適に入浴できるような場所にしたいですよね。そのためにも、お風呂をどんな風にするか、家族で選び方をよく相談することをおすすめします。その際に、これからご紹介する選び方のポイントを踏まえておけば、失敗のないリフォームになるはずです。お風呂のリフォームをする前に、ぜひ押さえておきましょう。

ユニットバスにするかどうか

まず、お風呂を選ぶときには最近の住宅では基本的にはユニットバスから選ぶことになります。ユニットバスは、メーカーが浴室内のすべての設備をセットで開発し、浴槽や壁など出来上がったものを現地で組み立てるだけで仕上がるため、工事も簡単で安価で済みます。もともとユニットバスが入っている家では、同じ大きさのユニットバスを選べば問題ないでしょう。

ただ、昔ながらの古いお風呂や広さのあるお風呂の場合、ユニットバスが入れられないかもしれません。また、あえてユニットバスではなく個性的なお風呂にしたいという人もいます。そういった場合は、床も壁も浴槽も個別で選ぶ形になります。工期はユニットバスに比べ長くなり、費用も高くなります。まずは、ユニットバスにするか否かというところから選びましょう。

浴槽や床など浴室内の選び方

ユニットバスにする場合は、どのメーカーのどの商品にするか決めれば、その後カタログやショールームで浴槽の色や形、壁や床のデザインや材質、色など細かく決めていくことになります。そうでない場合は、どんなお風呂にするか一から考えていくことになりますね。いずれにしても、浴室内の選び方は機能性とデザイン性のバランスを考えることをおすすめします。

お風呂は毎日使う場所ですから、まずは入りやすい形や大きさの浴槽であること、壁や床は圧迫感を感じないシンプルやデザインを選ぶといいでしょう。次に、保温性の高い浴槽、滑りにくい床など節電・節ガス、安全性も重要です。そして、入りやすいだけでなく掃除がしやすいかということも忘れてはいけません。お風呂はカビが生えやすい場所でもあるので、水はけの良さやつなぎ目の少なさも選び方のポイントです。

 

オプションはどうする?必要なものだけ選んで

お風呂の選び方で、もう一つ重要なのがオプションです。基本的なお風呂でももちろん難なく入浴できますが、より快適により使いやすくするために、様々なオプションが選べます。例えば、浴槽内手すりや弾力のある床など、お年寄りや小さな子どもがいる家庭ではよく選ばれています。

オプションで人気なものと言えば浴室乾燥機。これをつけるだけで10万円以上アップしてしまいますが、洗濯物を乾かせるだけでなく、冬は温風を出して浴室を温めてくれたり、暑いときには冷風を出したりと便利です。他にもミストが出せたりするものもありますね。このようなオプションは便利ですが、何でもかんでもつけると高額になってしまいます。本当に必要かどうか家族でよく話し合って決めるといいでしょう。

まとめ

リフォームするときのお風呂の選び方は、ユニットバスでも意外と細かい部分まで考える必要があるのです。機能もデザインも様々で、迷ってしまうかもしれませんね。ポイントは、快適さ・安全性・掃除のしやすさ・便利で必要な機能が付いていることです。毎日使う大切な場所なので、お風呂の時間がさらに好きになるような選び方でリフォームできるといいですね。

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