こんにちは、クラサキのリフォーム市場です!
キッチンのリフォームの際に、浄水器を設置すべきかどうか、あるいは設置するならどのタイプがいいのかと悩まれる方もよくいらっしゃいます。
今回はキッチンの浄水器付水栓は実際必要なの?という疑問にお答えしていきます!
キッチンのリフォーム、水栓だけでも新しくしたいなあ…とご検討中の方はぜひご覧ください☆
浄水器ってどんなもの?
浄水器とは、水道水の不純物を減少・除去してくれる優れものです。
日本の水はきれいなことで有名ですが、日本で使われている水道管の多くが老朽化しており、内部は錆や不純物で覆われています。
これらは水道水に溶出していることがあるため、キッチンの蛇口に到着するときに汚れていることがあります。
さらに、塩素で消毒する際に発生するトリハロメタンは、発ガン性物質の1つといわれていますが、そんな危険な成分も浄水器は除去してくれます。
日本の安全な水道水をさらに安全にしてくれるというのが、浄水器の大きなメリットとして挙げられます。
カルキ臭なども取り除き、いつでもおいしい水を提供してくれます。
飲用だけでなく、野菜を洗う際に使うことで食材のビタミンや旨味を守る効果も! 料理を美味しく健康的に仕上げることができるんです!
浄水器の選び方
浄水器とひと口に言ってもさまざまな種類があります。
ろ過機能、初期費用やランニングコスト、デザイン性などはもちろん、「取り付け方法」にも違いがあり、
機種によってはキッチン新設時にしか設置できないものもあるため、キッチンのプランニング時の検討が必要です
たくさんある中から、どの浄水器を選べばいい? と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
☆蛇口直結型☆
蛇口の先端に直接取り付けて使用するタイプです。
金額が手頃で、設置も簡単なのでご自身で取り付けを済ませたい方にはおすすめですが、カートリッジが小さいため、ろ過量は少なめで、交換頻度が高くなる傾向があります。
☆ビルトイン型☆
ビルトイン型の浄水器は、シンク下部にカートリッジを設置するため、シンク周りがとてもスッキリします。カートリッジも大きいため、1度にろ過できる水の量が多いというのもビルトイン型の特徴のひとつです。
シンクに穴を開けるため、設置するには工事が必要になりますが、キッチンの見た目にこだわりたい方や、高機能な浄水器を設置したいという方におすすめです。
☆浄水器一体型☆
ビルトイン型の浄水器は魅力的ではあるものの、高額であるというデメリットもあります。予算にはあまり余裕がないけれど、ビルトイン型のようにシンク周りをスッキリさせたい方におすすめなのが、浄水器と水栓が一体となった浄水栓です。
コンパクトでデザイン性にも優れています。設置には水栓を交換することになりますが、水栓交換費用と本体費用しかかかりませんので、費用を抑えることもできます。
☆据え置き型☆
据え置き型の浄水器は蛇口直結型よりもろ過能力高く、カートリッジも長持ちするという特徴があります。それでいてビルトイン型のように工事をする必要がありませんので、手軽に高機能な浄水器を導入できます。
ただし、設置するにはある程度のスペースが必要で、浄水器が人目についてしまいます。さらに、価格もやや高めというデメリットもあります。とはいえ、自分で取り付けることも可能ですので、工事費用を抑えることができますし、初めての浄水器を導入する方におすすめです。
〇高機能なろ過能力が欲しい:据え置き型・ビルトイン型
〇カートリッジの交換を少なくしたい:据え置き型・ビルトイン型
〇シンクをすっきりさせたい:浄水器一体化型・ビルトイン型
〇価格を安く抑えたい:浄水器一体化型
何のために浄水器を設置するのかをよく考えて、自分に最適な種類を選ぶようにしましょう。
続いて、浄水器選びで押さえておきたいポイントをご紹介します↓↓
①デザイン
水栓を別に設けたり、本体をシンク上に設置したりする機種の場合、キッチン全体のデザイン性に影響が出ることも。その点、水栓一体型はシンクまわりをすっきりと仕上げることができます。
②ろ過能力
カートリッジの種類によってろ過能力には違いがあります。機種によって除去できる不純物の種類は異なるため、事前にチェックをしましょう。
③カートリッジの交換の仕方
カートリッジ交換にかかる手間も要チェック。シンク下に本体があると、かがんだり、収納内のモノを移動させたりする必要があり、大変さを感じやすいと言えるでしょう。
④価格
本体価格や工事費用などの初期費用+ランニングコストを踏まえ、トータルコストを事前に確認しましょう。
初期費用が安くてもカートリッジの交換頻度が高いとコストがかさむので注意が必要です
浄水器は場所を取らないというメリットもあります。
ウォーターサーバーはサーバーの設置スペースが必要ですし、ミネラルウォーターは買い置きしておいた水を保管する場所が必要です。ところが、浄水器は小さなスペースに設置できます。
据え置き型は多少スペースが必要ですが、それでもかなりコンパクトに収まります。ビルトイン型の浄水器であれば、浄水器機能がシンク下部に収まっているため、キッチンがすっきりとします。
さらに、人気の高い一体型の浄水栓であれば、浄水器が水栓に組み込まれていますので、ビルトインと同じように傍から見ると普通の水栓と同じです。
このように種類ごとに大きさに違いはあるものの、いずれもコンパクトでほとんど場所を取りません。プチリフォームをお考えの方におすすめです!
いかがでしたでしょうか。
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