こんにちは、クラサキのリフォーム市場です!
リフォームの準備について、ネットやインスタグラムで調べるとたくさんの情報を見ることができます。事前に調べる方は多いのではないでしょうか?
ではリフォーム工事後はどうでしょう?
リフォームをお願いして、順調に工事が終わったと思ったら、その後で何らかのトラブルが発生するケースもあります。
もちろんほとんどのリフォーム業者がきちんとした施工をしてくれるはずですが、一部の業者は利益を求めた手抜き工事を行ったりすることもあるのです。
今回は知っておきたいリフォーム工事後の注意点についてご紹介します。
リフォーム後のトラブル事例
①打合せ内容とデザインが違う
リフォーム工事が終わって、その工事をした場所を見たら、打ち合わせ時に確認していたイメージと全く違ったものが出来上がるというのはよくある話です。
また良くあるのは、写真で見ておしゃれだと思っていたものが実際に見てみると安っぽく質素に見えてしまったり、サイズが合わないということです。
リフォーム業者からすると、注文されたものをそのまま設置したということになるため、基本的には非がないと捉えられることが多いです。
ですが、サイズが合っていないといった場合は、事前に確認して教えてくれてもよかったんじゃないか…と感じる方も多いのではないでしょうか。
もちろん考え方によっては、業者側の配慮に欠けていると判断できますが、客観的に見ると色やサイズを確認せずに注文してしまった施主側のミスです。
対処法は?
色や質感に関するトラブルは後を絶ちませんので、実際に依頼をする前に実物のサンプルを見て確かめておくことが大切です!
光のあたり具合や、室内の他のインテリアとの相性によって考えていたものとは全く違ったものになってしまうこともあるため、焦らずゆっくり比較する必要があります。
例えば最初にお願いしていた商品と全く違った商品を設置されたというような場合は、業者のミスなのでなりなおしてもらえるケースがほとんどです。
しかし、こちらが選んだものが間違いなく設置されている場合は、追加料金を支払ってやり直してもらうことになるため注意しましょう。
②不具合が発生する
リフォームは無事終了したと思ったのに、いざ使用してみたらリフォームした部分に不具合が発生するといったタイプのトラブルも少なくありません。
例えば、洗面化粧台の交換をした後に水漏れが発生する・壁紙を張り替えたら剥がれてきた、など。
対処法は?
一般的には、そのリフォーム工事を行った業者に連絡をすれば、無償で追加工事を行ってもらえることが多いです!
しかし、そのリフォーム業者が忙しいなどの理由で、工事が後回しにされてしまうケースも少なくないため注意が必要です。
実際に不具合が生じるというケースは珍しいことではないため、不具合が生じた場合にどのような対応を取ってもらえるのかを事前にはっきりさせておきましょう。
保証期間などを設けていることが多いため、不具合が発生したらまずは契約書をチェックすることをおすすめします。
不具合について相談する際には、具体的にいつどのようなリフォームをしたのか、不具合に気付いたのはいつなのか、ということをはっきりさせておくと良いです。
③追加料金が発生する
リフォーム工事の後、またはリフォーム工事中に、リフォーム業者から追加料金を請求されるというケースもよくあります。
例えば、バスルームのフルリフォームをオーダーしていたのに、終わってみたら脱衣所との間のドアがそのままになっているという場合は、業者と施行主との間で認識の相違が存在します。
施行主としてはドアも含めてフルリフォームのはずだったのに、業者としてはバスルーム内のフルリフォームだからドアは含まれていないといったものです。
ドアも交換してもらえるものだと思っていたとしても、実際にドアを交換するとなると追加で料金が発生するため、ここでトラブルになってしまうのです。
慌てて見積書をチェックすると、確かにドアの取り換えが含まれていないというケースもあるため、やはり工事前の見積書の確認は非常に重要です。
また、バスルームをリフォームする際に、元々のバスルームを取って土台を確認したら、その土台が腐ってしまっていたというようなケースも珍しいことではありません。
当然土台が腐ったままでは新しい設備を導入することができないため、その土台を補修するための工事を新しく追加する必要があります。
もちろん見積もりの段階ではそんなことがわからないため、この場合は施主と業者のどちらにも非がないと考えることもできます。
しかし、バスルームのリフォームを請け負った時点で、そういった可能性があるということを予め伝えておかない業者にも多少の責任があるということもできます。
リフォームを行う際に注意すべきポイント
・打合せをしっかりと行う
・内容を記録しておく
・リフォーム後に細かく確認する
こちらはリフォーム工事を行う際の基本中の基本ですが、打ち合わせでは「具体的にどこをどうしたいのか」濁さずにはっきりと担当者に伝え、相互で認識のズレが起きないようにすることが非常に大切です。
そして工事後にはしっかりと状態を確認して、保証期間が過ぎてしまってから異変に気が付くなんてことのないようにしたいですね。
いかがでしたでしょうか。
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