• TOP
  • >
  • 新着情報
  • >
  • リフォーム前に押さえておこう!洗面台の種類をチェック

ブログ

リフォーム前に押さえておこう!洗面台の種類をチェック

洗面台をリフォームする際に、シンプルな洗面台を選ぶか機能性に優れた洗面化粧台を選ぶかということも含め、どんなものを選べばいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。洗面台には様々な種類があります。まずはどのような種類があるのか知り、それを踏まえて使用目的に合わせて選ぶといいでしょう。そこで今回は、洗面台の種類について様々な角度からチェックしていきます。

洗面台には様々な種類がある

洗面台なんてどれも変わらないと思っている人もいるかもしれませんが、実はよく見てみると大きな部分にも細かい部分にも違いがあるものです。そもそも、洗面台というと水栓と洗面ボウルさえあれば成り立ちますが、そこに鏡がついているものや収納スペースが確保されているものも洗面台と考えられがちですよね。分類としては洗面化粧台というものになるのですが、機能やデザインが製品によって異なるので、明確な線引きがなされていないのが実際のところです。

洗面台の種類にはどのようなものがあるのか、構造の違い・洗面ボウルや水栓、鏡の違いがあることをまずは押さえておきましょう。機能やデザインに関しても自分で選ぶことができますので、より使いやすい洗面台にリフォームするためにも細かく見ていくことが大切です。

構造タイプ別の種類

まずは、洗面台の構造・設置の仕方によるタイプ別の種類をご説明します。洗面台は洗面ボウルの設置の仕方により4つの種類に分けることができます。よくトイレなどで見かけるのが「壁付け型」タイプです。洗面ボウルを壁に取り付けるので狭いスペースでも設置しやすいメリットがあります。洗面ボウルがカウンターの上に置かれている「置き型」タイプは、デザイン性重視の人に選ばれることが多いですね。

そして最もよく見られるのが「埋め込み型」タイプです。洗面ボウルがカウンターに埋め込まれているので安定性が高く、ボウルとカウンターが同じ素材で作られているものは掃除がしやすいというメリットもありますね。洗面化粧台のほとんどがこちらのタイプを採用しています。「半埋め込み型」というタイプのものもあります。こちらはデザイン性と安定性を兼ね備えている点がメリットと言えます。

洗面ボウルの素材別の種類

次に、洗面ボウルの素材にも様々な種類があることをご紹介します。洗面台にも洗面化粧台にも欠かせない洗面ボウルですが、素材の違いによって特徴も異なりますので事前に知っておくと選ぶ際に便利です。ここでは3種類のタイプをチェックしていきましょう。まずは多くの製品で採用されている「陶器製」です。陶器はつるんとした手触りが特徴的で、水垢などの汚れがこびりつきにくく、お手入れが簡単ということからよく選ばれています。また、非常に硬くひんやりとしているのが特徴的ですが、そのいっぽうで硬いものを洗面ボウルに落としたりするとひび割れができる可能性もあるので注意が必要です。

割れにくさに関しては「樹脂製」が優れており、洗面化粧台でも多く採用されるようになってきました。また、昔ながらの「ホーロー製」もありますが、汚れがつきやすいというデメリットから最近では選ぶ人は多くありません。

水栓金具タイプ別の種類

水栓金具も、使い方に合わせて選ぶといいでしょう。設置の仕方も製品によって異なりますし、機能も様々です。設置に関しては「壁付」タイプまたは「洗面ボウル付」タイプに分けられます。水垢などの汚れが溜まりにくい「壁付」の方がメリットは多いと言えるでしょう。

また、シャワーに切り替えが可能なタイプや、引き出すとホースになり洗髪がしやすいタイプなど、機能性も様々です。機能性が高い水栓金具は便利ではありますが、シャワーやホースを使う機会がない場合は、シンプルな水栓金具でも十分かもしれません。いずれにしても、リフォームする際には洗面台をどのように使いたいか考えて選ぶといいですね。

鏡タイプ別の種類

洗面台には鏡がないものも多いですが、他の機能はなくても鏡くらいはあった方がいいという場合は、設置することは可能です。その際、鏡にも様々なタイプがあることを知っておくと便利です。ただ顔が映ればいいというだけなら、シンプルな1面鏡で十分です。横顔をチェックしたい場合は2面鏡、3面鏡を選ぶといいでしょう。

また、洗面化粧台に多いのが鏡の裏に収納スペースを設けているものです。歯ブラシや化粧道具など、細々したものを収納することで洗面台まわりがスッキリするメリットがあります。1面鏡や2面鏡のサイドに収納ラックが設置されているタイプのものもあります。鏡を設置するとなると照明も併せて付けることが多いですが、こちらも蛍光灯やLEDなど種類が選べますので、組み合わせのバリエーションは意外と豊富です。

洗面台の機能性による選び方

シンプルな洗面台であっても、設置の仕方や各部品には様々な種類があることがわかりました。洗面化粧台はこれらをうまく組み合わせて製品化されているので、自分で組み合わせるのが難しい、悩んでしまうという人ははじめから洗面化粧台を選ぶというのも一つの方法です。その際、メーカーによって機能の内容が共通している部分もあれば異なる部分もあることを押さえておきましょう。

収納のタイプも全く同じではありませんし、掃除のしやすさを重視した具体的な工夫も、メーカーによって若干異なります。いずれにしても、洗面台をどのように使いたいか、どんなことを求めるか明確にしておくことで選びやすくなるでしょう。機能に関してはぜひリフォーム会社に相談してみて下さい。自分や家族のライフスタイルに合わせておすすめの製品を紹介してくれます。

洗面台のデザインの選び方

機能性だけでなく、見た目が好みということも洗面台選びの大きな材料になります。洗面ボウルの形や設置の仕方によっても印象はかなり変わりますし、カウンターや棚の色のバリエーションも豊富です。しっかりと作られた洗面化粧台よりも、リフォームを機に自分らしい洗面台にカスタマイズすることを選ぶ人もいます。

ただ、洗面台の耐用年数を考えると、あまりに派手で個性的なデザインや色を選んだ場合、数年で飽きが来てしまう可能性もあります。インテリアとして馴染むかどうかということも一つの判断基準になりますので、実際に配置したときの空間をイメージしながら選ぶことも大切です。

リフォームするなら総合的に選ぼう

洗面台のリフォームは比較的費用もかかりませんし簡単に捉えられがちですが、毎日使う場所ですし快適に使える製品を選びたいですよね。ここでは細かい部分に分けて種類を見てきましたが、それらも含め、必要な機能が備わっているか、無駄がないか、十分なサイズか、好みのデザインかなど、総合的に選んでいくことが失敗しないためのコツです。

自分は手洗いと洗顔しかしなくても、家族が化粧や洗髪をしたいと考えている可能性もあります。洗面台に限らず、リフォームは家族の暮らしやすさを大きく左右する大切なものですので、よく話し合って決めていくことが大切です。迷ったら実際にショールームで洗面台を見て触れてみるのもおすすめですよ。

まとめ

洗面台の種類についてご説明してきました。洗面台を選ぶか洗面化粧台を選ぶか、またどのような製品や色・タイプを選ぶかなど、意外と考えることが多いものです。リフォームによって前よりも使いやすくなったと思えることが何よりも大切ですので、リフォーム会社に相談したりショールームで実物を見たりしながら、納得のいく洗面台を見つけて下さいね。

WEBからのお問い合わせは
24時間
受付中!