やっと希望通りのマイホームを手に入れたと、マイホーム(特に一軒家)を手に入れた時には思いますよね。しかし、家というのはモノです。そのため、車のように購入して終わりというものではなく、購入した後に維持費というのはかかってきて、それは税金だけではありません。家の修理費にも用いられます。屋根リフォーム(塗り替え)に関してもある一定の周期にやらなければいけないものなのですが、一体どのくらいの費用が掛かるのか、リフォームのポイントなども見ていきましょう。
気になる!屋根リフォーム(塗り替え)の相場って一体いくらなの!?
屋根は瓦でできているから丈夫、そんなの数十年は何もしなくていいと思っていませんか。そんなことないのです、10年~15年に1度、もしくは20年に1度程度はやらないと、台風などもそうですし、今は紫外線も強くなっていますから、瓦がかなりもろくなりやすく、一定の期間に取り換えてあげないと雨漏りなどを起こします。
では、その相場ですが、これは、当然ですが、企業によって値段は異なります。全体的な価格は、こちらももちろん、家の大きさによって異なってきますが、大体40~60万円(この金額は、2階建住宅で塗り面積50~80㎡、足場費用込みのものです)を見ておけば問題ないでしょう。ただし、この金額はあくまでも相場価格となることを忘れないでください。お宅の屋根の状態や、使用する塗料によってこの相場を上下することはあります。ある業者に見積もりを依頼したらこれとは全然違う価格となることもあるので、あくまでも目安ととらえて下さい。
屋根リフォーム(塗り替え)の内訳を見てみましょう!
屋根リフォームといっても、屋根の瓦を変えるだけがその業務となるだけではないのです。「完全」なものに至るまでには、いくつかの工程を通過しなければなりません。では、一体どんな工程があり、どんな内訳になっているのでしょうか。
まずは屋根の色が落ちてくるので、塗装をするといった場合、一般的に40~80万円かかります。「なんで色が落ちるんだ!」と、思われますが、昨今の紫外線の強さや、雨によって起こりやすくなっています。そして、カバー工法。これは、何も瓦にカバーしていないのであれば、簡単に雨漏りがしてしまいますが、そういったことを防ぐ効果があるのが、カバー工法です。それをしっかりしておかないと、家中水浸し、すべてがビショビショになってしまいます。こちらのカバー工法は60~150万円かかります。また、葺き替えするには100~200万円前後となりますが、葺き替えをしてしまえば、カバー工法も塗装も含まれているので、これを一気にやってしまうのがお得ですし、面倒や時間を節約できます。
屋根リフォーム(塗り替え)の依頼の仕方はどうすればいい?
では、あなたが屋根リフォームをしなければならないとなった時にはどうすればいいのでしょうか。その場合、地域に密着している業者を選びましょう。そうすれば、大体他の家もその業者を利用していて、効果のほどもわかりますし、「あのお宅に紹介してもらったのよ」なんてことを言えば、ディスカウントしてくれる場合が大きいので、地元のコネクションをうまく利用しましょう。
屋根リフォーム(塗り替え)をする際には夏は微妙…
屋根を塗り替えるというのであれば、塗装することになりますよね。しかし、夏の場合、湿気も多く、梅雨の時期であれば、雨も降りますから、あなたの思うような時期に塗装が終わらないことがほとんどとなります。そんないつ終わるかわからない塗装を待つのはいらいらしてしまいますから、できれば梅雨の時期は避けましょう。
さらに、日本の夏は湿気を含んでいるので、塗装をしても乾きにくいので、秋まで待って、きれいに塗装が仕上げられる時期を狙うことをおすすめします。
屋根リフォーム(塗り替え)は選びぬけ!
地元にある屋根リフォーム業者なら、何かあった時にすぐに駆けつけてくれるので安心です。しかし、その周辺にも屋根リフォーム業者はいくつもあるわけでサービス、そして料金や実績を簡単にメールなどで依頼して得ることができます。
いくつか気になる近隣の屋根リフォーム業者に連絡をしつつ、あなたが気になる部分をしっかりと施して、しっかりと最終的にもカバーしてくれるのかなどを比較した上で、あなたに合ったものを選びましょう。そうすれば、後悔のない屋根リフォームができます。
まとめ
屋根リフォームする際には、ただ値段で選ぶのではなく、地元で慕われていて、対応も良く、コスパの良い、そんな業者がベストです。ここではその相場などもお伝えしているので、屋根リフォームをしたい方はぜひ参考にしてください。