水まわりリフォームの中でも、比較的気軽にできるのが洗面化粧台。でも、あまり考えずにリフォームしてしまい、失敗した…という人の多い部分でもあるのです。洗面化粧台をリフォームする際に、ここでご紹介する注意点を押さえながら進めていけば、そんな失敗は防ぐことができますよ。ここでは、押さえておきたい3つの注意点をお伝えしていきます。
お風呂のリフォームと同時がおすすめ
まず、洗面化粧台のリフォームを行うなら、単体よりも水回りのセットで行う方が断然お得です。よく、キッチン・トイレ・ユニットバス・洗面化粧台の4点パックのリフォーム商品が販売されていますよね。もちろんそれもお得ですが、まだキッチンのリフォームはしなくても…という場合もあります。
そこで、もし洗面化粧台をリフォームするならお風呂のリフォームと同時に行うことをおすすめします。なぜなら、洗面化粧台はお風呂の脱衣所に置いてあることが多いから。ユニットバスの入れ替えでは扉の付け替えも行うことが多く、壁や床の工事も発生します。洗面化粧台のリフォームでも同様。それを一度に済ませることができるメリットがあるのです。何度も工事を行うよりも、一度で済ませる方が気分的な面でもラクですし生活への支障も最低限に抑えられますね。
洗面化粧台としての使いやすさを一番に考えて
注意点としてよくあるのが、洗面化粧台の選び方です。とてもデザイン性の高いおしゃれな商品も多く、目を引きますが、重要なのはやはり使いやすいかどうか。毎日の洗顔や手洗いだけでなく、収納力があるか、掃除がしやすいかというのも大切なポイントです。価格が安いことだけを重視しがちな人も要注意です。収納は観音開きのものが安いですが、価格が上がっても引き出し式のものを選んだ方がいいケースもあります。洗面ボールも前のよりも広くしたことで使いやすくなったという事例もあるのです。
前の洗面化粧台の使いづらかったポイントをまとめておくことで、選ぶ際の注意点になります。ただ単に新しいものに変えるのではなく、使いやすいものにリフォームすることができますよ。
信頼でき実績のある会社に依頼しよう
洗面化粧台はお風呂やキッチンなどに比べて、簡単にリフォームできるというイメージを持たれがちです。そのため、業者選びも重視しない人がいます。でも、工事がずさんだと水漏れしてしまう等、リスクがあるということは押さえておきましょう。リフォーム会社選びにも注意点があるということです。
安いだけの会社ではなく、洗面化粧台のリフォーム実績が十分にあり、評判のいい会社に依頼することをおすすめします。洗面化粧台のメーカーと提携しているリフォーム会社なら実績があるうえ、商品の割引もしてもらえますよ。そのような会社を2~3社見つけて相見積もりを取ればバッチリです。
まとめ
洗面化粧台のリフォームでは、お風呂等水回りを同時に行うこと、使いやすいものを選ぶこと、業者選びが主な注意点ということをお伝えしてきました。どれも基本的な注意点ですが、意外と軽視されがち。リフォームしてよかったと思えるように、ここでご紹介した注意点は最低限押さえておいて下さいね。洗面化粧台のリフォームがうまくいきますように。