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素材・機能性で比較!キッチンシンクの失敗しない選び方~その①~

毎日使う場所でもあるキッチンは使い勝手がよく、居心地のいい空間であってほしいもの。

その中でも、最も使用頻度の高いシンクは使いやすいものを望む方が多いのではないでしょうか?

今回はそんなキッチンシンクの特徴と選び方のポイントを紹介していきます。

 

素材別のシンクのメリット・デメリット

キッチンのシンクの素材としては、

・ステンレス製

・人造大理石製

・人工大理石製

・ホーロー製

の4種類に分けられ、それぞれに異なる特徴があります。

 

✅ステンレス製のメリット・デメリット

昔からキッチンシンクとして使われてきた定番素材。

柔らかさがあるために食器類を落としても割れにくいという特長があります。

(表面がセラミックコーティングされてるカラーステンレスは除く)

 

メリット

耐熱性・耐久性・耐摩耗性が高い

デメリット

キズと汚れへの耐久性は人工大理石に劣る

 

しかし最近ではクリナップ社などから傷と汚れに強い新製品も出てきました。

 

テンレスシンクのお手入れ方法

ステンレスはサビ止めの加工がされていますが

キッチン用の塩素性漂白剤やしょうゆ、塩などの塩素がつくとサビができてしまいます。

なのでステンレスシンクにしつこい汚れがついたとしても

直接原液の塩素系漂白剤をつけるようなことは避けてください。

 

✅人造大理石のメリット・デメリット

見た目が大理石のように美しく高級感がある一方、

大理石よりも安価に手に入り加工ができるため近年人気の素材です。

天板からシンクに使えるのでつなぎ目のないキッチンが作れます。

そのためお手入れも簡単でキズもつきにくいのが魅力でもあります。

 

よく間違えられますが天然の大理石を粉砕し、

セメントや樹脂で固めて作った半人工素材が人造大理石です。

人造大理石と人工大理石の主な違いはここにあります。

 

✅人工大理石のメリット・デメリット

豊富なカラーバリエーション、キッチンの扉などとコーディネートも

簡単なことから最近人気な素材です。

 

名前に「大理石」と入ってますがこれは大理石のような仕上がりという意味で

原材料には石ではなく、熱に強い樹脂が使われています。

 

ステンレスに比べて硬いので食器の保護という点では劣りますが

デザイン性の高いシンクが揃ってます。

✅人工大理石シンクのお手入れ方法

人工大理石はあくまでも大理石に似せて作られた樹脂です。

ですので、人工大理石シンクのお手入れは、特性をきちんと理解する必要があります。

人工大理石はいくらキズがつきにくいとは言っても

天然の大理石ほど強さはなく強い酸やアルカリにも弱いのです。

そのことはきちんと理解したうえでお手入れをしましょう。

キッチン用の塩素系漂白剤に気をつけましょう。

原液を薄めても長時間放置すると、その部分だけ変色してシミのようになってしまいます。

ですので、塩素系漂白剤はできるだけ使わないようにしましょう。

また、研磨剤の入ったクレンザーと硬い金属製のたわしを組み合わせてこするのもNGです。

人工大理石シンクをお手入れするときは台所用の中性洗剤と柔らかいスポンジの組み合わせでお手入れします。

汚れが目立って来たら、ナイロンたわしに中性洗剤を含ませて軽くこすり洗いをするようにします。

いずれの場合も、洗剤分を残さないようによく水ですすぎます。排水口近くなど細かい部分のお手入れは、歯ブラシに中性洗剤をつけて磨くとキレイになります。

 

✅ホーローのメリット・デメリット

海外ではお馴染みですがその他の素材と比べてあまり普及していない素材です。

ホーローとは鉄やアルミなどの金属を下地にして、その上にガラス質のうわ薬を高温で焼き付けたものです。

金属とガラスの特性を併せ持っており、水や湿気、熱への耐性に優れ、スチール製のタワシなどでこすっても傷つかない耐久性があり、掃除もしやすいことで知られています。

国内ではホーロー製キッチンの取り扱い会社は少ないものの、タカラスタンダード社が高品位ホーローを使ったキッチンを多数販売しています。

 


次の投稿では『シンクを選ぶときのポイント』をご紹介しています✨

 

 

 

 

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