トイレのリフォームでTOTOと並んでよく選ばれるのがリクシルです。リクシルのトイレにも様々なこだわりがあり、使う人の立場を考えて工夫されている点が人気の理由と言えるでしょう。では、リクシルのトイレにはどのような特徴があるのでしょうか。リフォームで選ばれるポイントや人気シリーズについてご紹介します。
アクアセラミックトイレが人気
リクシルのトイレで注目されているのが新素材「アクアセラミック」です。トイレが白く清潔に見える状態を長くキープできる素材と言われています。便器に汚れが見られたり黒ずみが付着していたりするだけで、とても不衛生な感じがしますよね。特に、リング状の黒ずみは放置するとこすっても落ちにくくなってしまいます。
アクアセラミックは、そもそもそんな黒ずみが簡単には付着しません。もちろん定期的にお掃除する必要はありますが、つるんとしている素材のため、水を流すだけで汚れもつかずに済むのです。そんなアクアセラミックトイレは顧客満足度も高く、購入者の93%が満足と高い評価を得ています。安心してリフォームできるのではないでしょうか。
リクシルのトイレの魅力的な機能
アクアセラミックの他にも、リクシルのトイレには魅力的なポイントがいろいろあります。機能の良さについてご説明しましょう。汚れを防ぎ清潔な状態をキープするものとしては、他に「泡クッション」というものがあります。便器内に泡を作り、尿はねが床や壁に付着することを防ぐため、汚れやニオイに悩まされる心配も軽減されます。
ニオイの面では「エアシールド脱臭」も魅力的。トイレのニオイが上昇する前に気流がキャッチしてしまうので、トイレ空間に嫌なニオイが残りません。さらに「鉢内除菌」「ルームリフレ」でいつでもトイレ内が清潔で消臭された状態になります。また、掃除のしやすさを考えて「リフトアップ機能」を加えたり便座やウォシュレットのノズルの形状もシンプルにしてあるのも特徴的です。
タンクレストイレ「サティス」
次に、リクシルのトイレの魅力を装備している人気シリーズをご紹介していきます。まずはタンクレストイレ「サティス」シリーズを見ていきましょう。アクアセラミックや泡クッションなどの機能が標準装備である他、特徴的なのはそのデザイン性の高さです。「トイレはもっと快適であるべき」という考えから、サティスファクション(満足)できるトイレである「サティス」が生まれました。
優美でやわらかなフォルムが特徴的なサティスGタイプと、シンプルでコンパクトなフォルムを追求したサティスSタイプから選べます。どちらも研ぎ澄まされたデザイン・磨き抜いた性能ということで、リクシルの自慢のトイレとして売り出されています。カラーもブラックなど斬新です。今までのトイレとは全く違った雰囲気にリフォームできるのではないでしょうか。
タンク付きトイレ「プレアス」「アメージュZA」
もちろん、従来のようなタンク付きトイレも選べます。価格帯は「サティス」と同レベルの「プレアス」シリーズは、タンク付きでありながらシンプルでコンパクトなのが魅力です。さらに、リクシルのトイレの特徴である様々な機能も装備されています。プレアスLSタイプとプレアスHSタイプがあり、手洗いが別のLSタイプはタンク付きには見えない便器のコンパクトさが特徴的です。空間を広く使いたい人にはぴったりですね。対してHSタイプは手洗いのしやすさにこだわっており、深くて広い手洗い鉢がポイントです。
同じく手洗い鉢が大きく手洗いがしやすい「アメージュZA]も人気です。こちらはよりシンプルな機能となっており、そのぶん価格も比較的抑えられています。オーソドックスなトイレながら、使いやすく清潔なのでおすすめです。
キャビネット付きトイレ「リフォレ」
最後にご紹介するのは「リフォレ」です。こちらはキャビネット付きトイレなのですが、大規模なリフォーム工事が必要なく、便器を取り換えるだけという意外性が特徴的。トイレのリフォームは簡単に済むのがメリットですが、せっかくリフォームしてもあまり変化が感じられないということもありがちです。そんな人も、「リフォレ」にリフォームすることで満足できるはず。
タンク周りの配管や掃除道具などをキャビネットで隠せるので、見た目もスッキリなうえ収納力もアップします。そのようなインテリア性が「リフォレ」の魅力です。キャビネットが付くことで掃除もラクになったという人が多く、人気のトイレの一つになりました。
まとめ
リクシルのトイレも、バリエーションが豊富ですね。タンクレスにするか、タンク付きにするかという点だけでなく、どんな機能が欲しいかなども考えながら選ぶことをおすすめします。いずれにしても、ショールームで実物を見ながらリフォームのイメージを決めていきましょう。リクシルのトイレを選んだら、トイレに行くのが楽しみになるのではないでしょうか。