一戸建ての家を持つ人なら、その家に長く済むためにもやっておかなくてはならないのが、外壁リフォーム(塗り替え)です。しかしこの塗り替え、ではどんなタイミングでどんな業者に頼むのかと言われると、やはり最初は悩んでしまうものですね。
外壁リフォーム(塗り替え)はどんなタイミングで行うべき?
さてこの外壁塗装のリフォームのタイミングですが、一概にこの年数が経ったらと断言はできません。と言うのは塗料の種類によっても耐用年数にかなりの差が出てくるからです。ざっと見渡しただけで、3年位の耐用年数のものから20年クラスのものまであります。
こうなってくると素人にはなかなかタイミングの見分けが難しいのですが、最もよく使われている塗料の場合、10年程度の耐用年数になっています。普通の建売住宅を購入した場合、10年単位でのタイミングで外壁リフォーム(塗り替え)を心がけておくと、まず問題がありません。
外壁リフォーム(塗り替え)を頼んだ場合支払い方法
業者に外壁リフォーム(塗り替え)を頼めば、勿論支払い義務が生じます。しかしこの支払い方法について、何時支払うのがいいかもやはり疑問になってきますね。これは業者によっての支払い方法に違いが出てきますので、見積もりなど取る時に問い合わせておくのがおすすめです。
最も安心なのが、外壁リフォーム(塗り替え)後の全額支払いです。何か問題が起きても、工事後の支払いなので最も問題のない支払い方法です。他には、工事前に一時金で工事後に残額の支払いという業者も、工事前に半金で工事後に残りという業者もあります。予算やお金の用意の問題もありますので、支払い方法は早めに確認しておきましょう。
外壁リフォーム(塗り替え)にかかる料金の内訳は
支払う側からすると、結構お値段が高いと感じる外壁リフォーム(塗り替え)ですが、実際のところこの料金の内訳はどうなっているのでしょうか。実はこの外壁リフォーム(塗り替え)の料金の内訳、非常にきちんとできているのです。
まず思い浮かべるのは塗料代ですね。加えてそれを塗るのですから、人件費です。また実際に工事するのに必須なのが、足場です。持ち込んで組み立ててと言う手間とお金もかかります。これらが主な料金の内訳です。そしてそれに勿論、業者の利益というものが加算されます。普通の業者の場合、利益は料金の内訳の30%といったところです。あまりに外壁リフォーム(塗り替え)の見積もりが高額な場合、塗料の金額を元に計算してみると、ぼられているかどうかがわかりやすいですね。
外壁リフォーム(塗替え)を頼んだ場合の相場は
ではこの外壁リフォーム(塗り替え)を頼んだ場合の相場というものについて見てみましょう。これは塗料の金額によっても、勿論家の大きさやその時の外壁の劣化状況によっても違いが出てきます。平均的には、2階建て住宅で塗り面積が200㎡くらいの場合、80万円から150万円くらいが相場になります。屋根の塗装は別として、大体こんなところが相場です。値段の差は勿論、人件費の問題もありますが、塗料の値段の差が大きく関係してきます。
安くて耐用年数の短い塗料を使用、工事金額を低くしてそのかわり短い年数で外壁リフォーム(塗替え)を行うか方法なら、その時の工事金額は安く済みます。逆に耐用年数の高い高価な塗料を使用しての相場は高くなりますが、そのかわり次の外壁リフォーム(塗り替え)までの年数が長くなってくれます。
外壁リフォーム(塗り替え)の依頼の仕方は
さてこの外壁リフォーム(塗替え)どこに依頼するか、依頼の仕方です。もし注文住宅で大工さんに個人的に頼んでいたり、また大手の建築会社に依頼しての建築であった場合、そこで依頼するのが最も安心の方法です。依頼の仕方としては、ちょっとお値段高めの方法になりますが、住宅の個性や建具などについても熟知しているわけですから、最も安心して頼むことが出来ます。しかし建売住宅や、中古購入した場合などはやはり外壁リフォーム(塗り替え)業者を探すという依頼前の行動が必要になってきます。この業者を探す方法は、今ではネットが普及していますからある意味簡単に探すことが出来ます。
また相見積もりを取って、各業者を比較することも大事です。外壁リフォーム(塗り替え)には大金が動きますので、この業者への依頼の仕方については、悪徳業者に引っかからないようにしっかりと見積もりを取ることが大事ですね。
まとめ
100万単位でのお金が動く外壁リフォーム(塗り替え)です。出来るだけ事前の準備をして、しっかりとした業者を選ぶことが必須になってきます。何よりも、悪徳業者、前触れもなく追加料金を請求するような業者に引っかからないように、その点は充分に注意してください。