こんにちは、クラサキのリフォーム市場です。
キッチンをリフォームする際に知っておきたい素材選びのポイントがあります。
キッチンの床や壁には、水や油が飛んだり、調味料がこぼれたりするので、汚れにくさや掃除のしやすさを考えなければなりません。
また火を使う場所なので、防火性能をもつ素材選びも大切です。
具体的にどのような素材を使うと良いのでしょうか？場所ごとに適切な素材をご紹介します♪
床にはお手入れのしやすいものを使う
キッチンの床は、水や油汚れに強い素材が最適。また長時間の立ち作業をするので、体への負担が少ない素材も選びたいですよね。
よく使われる床材の１つがフローリング。色や価格のバリエーションも豊富で、リビングのインテリアとの相性も抜群です。
キッチンでは耐水性や汚れ防止などの機能をもつ、複合フローリングがよく使われます。ナチュラルな無垢材は、こまめなお手入れが必要です！
さまざまなデザインから選べるのが「タイルフロア」という塩化ビニル製の床材です。
水に強く、手ごろな価格も多いので、水まわりの床材として定番です！
表面にはフローリング調や大理石調、タイル調など、さまざまなデザインがプリントされているのでキッチンの空間にこだわりたい方におすすめです☆
キッチンの底冷えを防ぐために床暖房がほしいという場合は、床暖房対応の素材を選びましょう。
キッチンの壁には耐熱＆汚れにくい素材を
コンロまわりの壁には、キッチンパネルという壁材がよく使われます。
タイルより目地が少なく、お掃除が簡単です。昔は光沢のある白いパネルが基本でしたが、最近はステンレスやタイル調、マットな風合いなど、種類も豊富になっています。
なかにはマグネットがくっつく素材もあり、磁石タイプの収納グッズなどが使えて便利です。
天井や壁には、防火クロスを貼ることが多いです。天井だけ色を変えてアクセントにするのもおしゃれですよね。
注意したいのが、建築基準法の内装制限を守るという点です。簡単にいうと「火を使うような部屋には、燃えにくい内装材を使う」というルールです。
最近はLDKが１つの空間になっている家も多いので、リビングダイニング側の制約にも注意しましょう。垂れ壁で部屋を仕切るなどして、内装制限をキッチンのみにできることもあります。
扉はインテリアとの相性が大切
システムキッチンのキャビネットや背面収納など、キッチンでは壁と同じくらい「扉」の面積も多いものです。
キッチンだけでなくLDK全体のインテリアコーディネートを考えて、床材や壁材に合わせた素材を選びましょう。
ナチュラルでやわらかい雰囲気がお好きな方は、木の扉も人気です。ステンレスやアイアンとの組み合わせも、スタイリッシュでおしゃれですよね。
無垢材も基本的には表面が塗膜で守られているので、水や油汚れもサッとふき取ればシミにはなりにくいです。
いかがでしたでしょうか。
クラサキのリフォーム市場ではお見積りまで無料で行います！
ぜひお気軽にご相談ください☆
