お風呂のリフォームで悩ましいのがユニットバスメーカー選び。
戸建て用とマンション用で交換できる商品が異なる上に
バスルームの機能・値段・浴槽のサイズなどもさまざま。どのメーカーを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、
お風呂のリフォームにおすすめのユニットバスメーカーの人気ランキングをご紹介。
①ユニットバスメーカーの特徴から選ぶ
ユニットバス市場はトップ3社で6割近いシェアがあります。
ここでは
トップ上位3社のユニットバスの特徴や違いを解説していきます。
LIXILのユニットバスは洗練されたデザインが特徴
LIXILのユニットバスの特徴はデザイン性の高さ。
普及グレードの「リデア」は、壁のデザインが約40種類とバリエーション豊富なので、自分にぴったりのお風呂がきっと見つかるでしょう。
注目したいのはお風呂の手入れのしやすさです。
渦の力でゴミがまとまり、ポイッと捨てられる「くるりんポイ排水口」や、
取り外して丸洗いできる「まる洗いカウンター」など機能は多数。掃除の細かい悩みまで解決できるでしょう。
また、シャワーにこだわっている点にも注目。全身を包み込むような「ボディーハグシャワー」は、空間を圧迫しないスマートなデザインで、新しいシャワースタイルを満喫できます。
TOTOのユニットバスは機能性の高さが特徴
TOTOは日本ではじめてユニットバスを開発したメーカー。
50年以上開発を続けてきた結果、今でも機能性の高いユニットバスを提供し続けています。
最大のウリは「お掃除ラクラクほっカラリ床」。
2001年に誕生して、お風呂の床は乾きにくいという常識を覆した「カラリ床」に、掃除のしやすさ・断熱性・クッション性が加わった高機能な床です。
また、保温機能にも力を入れています。
「魔法びん浴槽」は、5時間たっても湯温の低下が2.5℃(従来品は約2時間で2.5℃低下)ほど。
最後の1人が入るまでポカポカと温かいお風呂を実現できるでしょう。
パナソニックのユニットバスは美容機能に注目
パナソニックは家電メーカーとして有名ですが、ユニットバスのような住宅設備も取り扱っています。
「オフローラ」は要素を厳選したシンプルなデザインが特徴。凹凸が少ないため、掃除がしやすいといえるでしょう。
注目したいのは、お風呂のお湯が白くなる「酸素美泡湯」。
酸素を含んだミクロの泡を発生させることで、湯上がり後もからだのぽかぽか感と肌のしっとり感が長続きします。
ワンランク上のバスタイムを楽しみたい人におすすめです。
また、「ナノイー」を搭載している浴室乾燥機も特徴のひとつ。微粒子イオンのはたらきで空気中のカビを抑制したり、衣類のニオイを軽減したりできます。
②ユニットバスのサイズをチェック
お風呂リフォームではユニットバスのサイズに注意しましょう。
同じお風呂の広さのまま新しいユニットバスに交換したい場合、今のサイズに近いものを選ぶ必要があります。
まずは、自宅のユニットバスのサイズを計測しましょう。
また、介護用にお風呂を広くしたい人や、今のお風呂が窮屈だから足をしっかり伸ばせる浴槽に変更したい人など、
お風呂のサイズアップを検討している人もいるはず。
この場合、家の間取りを変更するための工事が必要なので、工事費用がかさむことは頭に入れておきましょう。
なお、表記サイズが同じでも、バスタブや窓の大きさなどが原因でうまく入れ替えできない場合も。
追加工事を防ぐためにも、工事が開始される前にリフォーム会社に現地調査をしてもらいましょう。
③理想のお風呂を実現できるメーカーを選ぼう
思い描く理想のお風呂は人それぞれ。ここでは、ジャンル別におすすめの機能を紹介するので、メーカー選びの参考にしてください。
掃除のしやすさを重視したい人におすすめの機能
お風呂は毎日掃除しないと、すぐに水垢・ぬめり・カビ等が発生しますよね。
最新のお風呂には、掃除の手間を大きく減らせる機能が多数搭載されているのでチェックしてください。
とくにおすすめなのは「自動掃除機能」。浴槽の中央からスプリンクラーのように水と洗剤を噴射して、浴槽をボタンひとつで掃除できます。
「これだけで汚れが取れるの?」と思う人もいるかもしれませんが、
汚れがこびりつきにくい浴槽の表面処理技術も相まって、しっかり手洗いの頻度を減らせます。
有意義なバスタイムを過ごしたい人におすすめの機能
仕事や家事など1日の疲れを癒してくれるお風呂。
そんな至高のバスタイムをワンランクアップできるる機能が、各メーカーから提供されています。
最もおすすめしたいのは、ジャグジーやマイクロバブル機能。
昔は温浴施設でしか味わえなかったものが、今では家庭用として手軽に楽しめるようになりました。
温泉・銭湯が好きな人ならとくにチェックしたい機能のひとつです。
いかがでしょうか?
お風呂のリフォームを検討している方は是非参考にしてみて下さい。